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大御所と言われるほどの馬鹿でなし
最近、知能が著しく低下している。
三十年近く、ほぼ毎日のように打ってきた麻雀のせいなのか、その麻雀を引退してボケが始まったせいなのか分からないが、昨日のことがまるで思い出せない。
いや昨日どころか、六時間ほど前のことさえよく思い出せないのだから相当に深刻だ。
性欲も無いに等しい。
週に二回ほどの射精で十分である。
三十五歳ぐらいまで、毎日七〜八回射精しないとよく眠れなかった自分と、今の自分が同一人物とは、我ながら信じられない気持ちだ。
いよいよこの満蘭的世界からも引退の日が近いことを実感せざるを得ない。
総じて、幸せな満蘭的人生だったと思う。
さまざまな感慨があるが、おおむね感謝の気持ちである。
標題に記した通り、私は「大御所」役を買うなど真っ平ご免であったが、いざ現役引退を目前にしてみると、最後のご奉公をしたい気持ちが急にこみ上げてきた。
正直、晩節を汚したくないという未練はある。
だが、もしも誰かが大所高所からものを言わねばならぬのなら、この私が恥を忍んで、もっともらしい正論を吐いて逝こう。
そんな心境に至った次第である。
幸いにして、知能も美意識も崩壊レベルまで地に落ちた私である。
愚にもつかない私見を堂々と述べ切ってみせようと思う。
(つづく)
【2011/07/28 06:31】 タムラーズ・トーク |
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